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☆ 心洗われるもの
ただ、フッと嫌になる時がある。そんな時 私はギターを手にする。私でもなく 俺でもなく あの頃の私 に帰れるのだ。
中一の頃からはじめ学生時代 僕はスポーツを愛し いつもギターを弾いてる子だった。大人になり欲しかった有名なギターも手に入れた。でも中学生の終わり頃 小遣いを貯め 親にねだり やっと手に入れた 5万円のアコースティックギター ジェットコースターのような僕の人生。最初に買ってもらったクラシックギターも有名ギターも 何台も僕の手から離れて行った。でもこいつだけは手放すことが出来なかった。
フレットはすり減り、フィンガーボードには僕のDNAが染み込んでいる。
社会人となり ようやく厳しさが解り始めた頃、僕は もうギターを弾く余裕がなかった。プレッシャーと時間に追われる日々 あいつはいつもハードケースの中
数々の転勤それでも あいつを連れていった。忘れた頃、取りだしては触るために。
SMの世界に踏み込み ある時、急にギターが弾きたくなった。その頃流行っていた “赤い糸” という曲が 耳から離れなかったのだ。
NETで 歌詞とコードを手に入れ 昔の様にノートに書き移した。キーが合わない。僕のキーに合わせコードを変える。ここまでは覚えていた。さすがに コードも指が覚えていた。でも指にはタコが無く 当然指も動かない。セーハもビビる(笑)この曲はコードチェンジも多い。
一ヶ月の格闘 YouTubeは便利だ あの頃もほしかった(笑)指のタコが少し出来た頃ようやくイントロからアウトロまで コピーらしきものが完成した(⌒-⌒; )
毛羽が少なくなる頃 ようやく使い易くなる?なんか似てるよなぁ(笑)
“赤い糸” 多分大人になってから作った曲だろう。キスの仕方さえまだ知らなかった … その頃 少なくとも 僕にはこんな余裕がなかった。その頃 心にこんな余裕があれば 思う方は少なくないと思う。
でも その心情は 痛い程 心に伝わってくる。その頃の純真な心 忘れまい!心洗われる名曲だ。
“蕾” 作者が、母を偲び作った曲。今の僕も同じ状況 無償の愛とは やはり 親から子への 特に 母から子への ものだろうか?父の愛は母の愛にはやはり勝てない。無償の愛に変わりはないのだが?
異性に対しても確かに存在する。「ずっと一緒だよ!」その事を口にするのは 永遠でありたいという心根か?イジらしい言葉だ。でもそれに近い繋がりがあることも 知ってしまった。
“蕾” は元々 ピアノ曲だ。ギターでアレンジした 僕の下手なイントロ でも 弾いていると メロディーは心に響き ハンモリングは心に染み入る。
心洗われる “赤い糸”
心に染み入る “蕾”
でも求めるものは 彼らがカバーした “ I Iove you ” か?
いくつになっても 落ち葉に埋れた空き箱 を探している人はきっと多い。
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