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☆ 緊縛カフェ 3 ( 嗜虐美…。)
例えば、縄一本。 両手を縛り、何かに固定するにはそれで十分である。しかしその一本の縄により、拘束された瞬間世界は変わる。
その場から逃げられない!
太古の昔から 捕食動物は、逃げる獲物を追いかけ、捕まえ、飢えを満たして来た。獲物を捕まえ その場に縛り付け 拘束した瞬間!狩の満足感を得る。獲物を確保したという 本来生きる為の本能を満たす満足感!
しかし 子孫を残す為の 雄と雌の生殖行為では違う。大抵の動物は、雄の方が体が大きく 綺麗に作られている。魚も 鳥も ライオンや像でさえ 何故か? 答えは単純 雌を獲得する為である。ライバルと戦い強さを誇示し 美しい体を見せ 自分は優勢な遺伝子をもっていると 雌にアピールする為である。雌は、強く 美しく 優勢な遺伝子を持った。雄を選ぶ。
元々雄は選ばれる立場なのである。選ぶのは、雌である。 動物の世界に無理ヤリは存在しない。
では、人間はどうか? 人間は知性を獲得した。道具を操り 膨大な知識を蓄え より飢えることなく 他の生き物の頂点に立った。生殖行為は本来子孫を残す為の行為である。だが、知性を備えより飢える事なく余裕の出来た人間は 考えてしまった。
生殖行為には 元々与えられた快感がある。その快感は別に子孫を残す時だけのものでなくてもいいのでは?いつも快感を得たい!気持ちがいいのだから。と、その瞬間 人にとり 生殖行為は、SEXとなり快感は、快楽となった。
快楽を貪る事は、罪である。と教えられて来た。だが?それは、宗教における考え方であり、見方を変えれば、貪る事が問題であり、快楽を求める事は、本来 人間が人間たる由縁。その歴史は、人間の文化と言えるのではなかろうか?
女性のエクスタシーは、男の数十倍といわれる。しかも男は一回のSEXで一瞬で一度だけ。女性は 長くしかも数に限りはない。そのため女性には出産の苦痛を与えられているとも考えられるが、男からすれば、どうしても不公平感が残る。
男は考えた。一瞬の快感を数多く味う禁断の手を 本来労働の為に与えられている筈の強い肉体に ものを言わせたのだ。 動物の世界になかった 無理ヤリ が生まれてしまった。しかし、それはあくまで 禁断の手段そのものなのである。
人間の身体は元々女性であるという。男の身体は、卵子が分裂する過程で女性の身体が変化したものらしい。だから肉体的な力は弱くとも 本来の肉体をもつ女性の身体は 壊れにくく長生きする。耐える力もある。
本来 選ぶべき立場の女性が、選ばれるべき立場の男に 縛られ拘束され 逃げる事が出来ない。しかも 肉体の力は敵うべくもない! 究極のピンチであり 屈辱である。観念し耐えるしか無い。
その窮地の状況にこそ 最高の 嗜虐美 が醸し出されると男は悦に入る!
だが、本来 選らぶ立場の 雌の本能は知っている。貴方が私を縛るのは、私を逃がしたくないから、私の身体に鞭打つのは、忘れられたくないから 雄の印を残す為。傷つけるのが目的じゃないでしょ? Sな男の不器用な愛情表現なのだと。
私はMなの。この状況こそ 私に最高の快感を与えてくれる。
だから貴方と私の為 私は、耐えてみせる。と…
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Re: タイトルなし
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だからこそ 勉強し、練習します(^^)